翻訳会社の英会話カプセル

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* ひとくち英会話 飲み物編

これもどこかで誰かが書いていて、ほんとにそうだなと思った覚えがあるのですが、英語圏では例えばコーヒーにはミルクを入れるのかといった、どんなに細かいことでもとにかく自分の主張を求められる場面がたくさんあります。今回は、そんな飲み物に関する表現をいくつかご紹介します。

まず人の家を訪問した場合を考えると、相手は Would you like something to drink? とか、あるいは具体的に Would you like a cup of tea? Coffee? There is some wine or beer, too, if you like. と、聞いてきます。このとき、何でもいい(I don’t mind. I’d have whatever you’re having.)と言っても構いませんがホストとしては I’d (I would) have some tea/coffee/wine/beer/water please. と、自分の飲みたいものを指定してもらったほうが助かるようです。また、たいていの場合ゲストもそうやって指定します。大切なポイントとしては、飲み物に限らず何かものを頼むときは please をつけるのが礼儀です。また、相手が自分の飲みたいものを飲むかと言ってきたときは(i.e. Would you like some tea?)単純に、Yes, please. でOKです。

例えばそうしてワインをください、と言ったとします。ここで安心してはいけません!次は赤がいいか白がいいかを聞かれますし、種類はなにがいいか、とまで聞かれる可能性大です。このときも遠慮せずはっきり自分の飲みたいものを言う方が(i.e. I’d have red please.)相手も助かると思いますが、場合によっては本当にどちらでもいいとか、そんなにワインに詳しくないし、すでにコルクを抜いているワインでいいとかありますよね。そういうときは、例えばI’m happy with whatever that’s already open. のように意思表示しなければなりません。

また、紅茶の場合は特にダージリンがいいか、イングリッシュ・ブレックファストがいいか、ということに始まり、ミルクは入れるか、砂糖は入れるか、これも意思表示を求められます。例えばミルクだけ入れるという場合は Just milk, please とか I’d have it just with milk, please. です。ついでですが、飲み物はいかがですかと言われて日本でのように遠慮して「結構です」(I’m fine.)と言ってしまうと本当に何も出てこない場合が多いですから、「まあまあ、これを飲んでくださいよ」ともう一度言ってくれるのは期待しない方がいいと思います。。。

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