翻訳会社の英会話カプセル
翻訳会社の英会話カプセル* ひとくち英会話 I am sorry 編 さて、前回、西欧に行ったらあまり謝らない姿勢で、とお話しましたが、それももちろん常識の範囲内での話。きちんと謝ることが大切な場合があるのは同じことなので、今回は謝り方について書いてみます。 例えば道を歩いていて人にぶつかったり、電車で人の足を踏んでしまったりというような場面では Excuse me. Sorry. Pardon. くらいでいいでしょう。もう少し丁寧にだと I am sorry. や I beg your pardon. ちなみに返事としては、That’s ok. とか Don’t worry. などがあります。(OK でない場合はきちんと言った方がいいですが。。。けんかにならないように、例えば何かその拍子に壊れてしまったのなら、Excuse me, but I think this is broken…とか。) そうではなく、仕事で迷惑をかけてしまったり、コーヒーを服にこぼしてしまったり、きちんと謝らなければならない場合はやはり、I am sorry が基本です。そこに強調する副詞を入れると、「ほんとうにごめんなさい!」という気持ちが伝わります。例えば、I am really sorry. や、I am terribly sorry. どちらも really や terribly を強調して発音します。こころを込めて、です。その後のフォローは Is there anything I can do? や、Can I 〜? と、相手にどうして欲しいか聞くことが多いと思います。日本でも同じですが。 その他、大変ですね、とか、それは残念ですね、という場合にも I am sorry を使いますよね。そのときは I am sorry for 〜, と、理由になるものをつけると相手にもわかりやすいかと思います。こういう場合相手はたいてい It’s not your fault. と返してきますから、その返事は I know, but… という感じでしょうか。 とにかく「謝る」ということに関しては線引きが厳しい英語圏の文化ですが、私が一番それを感じたのは I am sorry you feel that way. というような言い方をされた時。自分は相手に対して何か不満を持っているのに相手が、「あなたがそう感じることには」責任を感じる、という言い方をすることがあります。この表現は、他に、I am sorry this happened. とか I am sorry it ended up this way. (こんなことになって残念だ)などがあります。まずいろいろ理屈をこねずにストレートに謝るのが美徳とされる日本の文化とは少し違うかもしれないなあと感じます。 |
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